先月24日に英国のEU離脱決定を受けて急落し一時15,000円を割り込み年初来安値を更新した日経平均ですが、景気対策への期待やドル円が円安に振れたことなどから英国のEU離脱決定前の水準を回復し戻りを試す展開となっています。そしてその経済対策に関しては本日の朝刊各紙では事業規模について、これまでの観測に対して倍増となる20兆円規模と報じています。

こうした報道を受けて公共投資への期待も膨らむなか今回は上値余地のありそうな建設株を取り上げてみました。具体的には建設株のなかから目標株価コンセンサスが株価を5%以上上回るものをピックアップしています。例えばゼネコン大手の大林組(1802)清水建設(1803)鹿島(1812)では目標株価コンセンサスが株価を18%前後上回るほか、西松建設(1820)では目標株価コンセンサスが株価を3割以上上回っています。

経済対策への期待が高まるなか上値余地のありそうな建設株はこちらからチェック