マーケットでの大方の見方に反して英国のEUからの離脱が決まったことから先月24日の日経平均は1,286円安の急落となりました。その後、日経平均は6日続伸となり24日の大幅下落の6割強を一旦取り戻す格好となりましたが、ドル円が100円台を付けるなど円高に振れたこともあって再び15,500円を割り込む展開となっています。

こうした相場環境を踏まえて今回は内需ディフェンシブ銘柄のなかから配当利回りの高い銘柄を取り上げてみました。具体的にはTOPIX500採用銘柄で食料品、情報・通信、建設、水産・農林、医薬品、サービス、陸運、小売、パルプ・紙、医薬品セクターのなかから配当利回りが2.5%以上で増益予想のものをピックアップしています。そのなかには青山商事(8219)武田薬品工業(4502)のように配当利回りが4%を超えるものや、積水ハウス(1928)奥村組(1833)のように3%台後半のものもみられます。

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