マーケットでの大方の見方に反して英国のEUからの離脱が決まったことから先月24日の日経平均は1,286円安の急落となりました。その後、日経平均は6日続伸となり24日の大幅下落の6割強を一旦取り戻す格好となりましたが、昨日はドル円が一時100円台を付けるなど円高が進んだことで300円近い下げとなり15,500円の節目を大きく割り込みました。

こうしたなかで昨日の業種別指数は33業種のうち水産・農林業、パルプ・紙、食料品、陸運業の4業種のみが上昇しました。そこで今回はこの4業種のなかから目標株価コンセンサスが株価を1割以上上回り中長期的に上値余地のありそうな銘柄を取り上げてみました。例えばアサヒグループホールディングス(2502)JT(2914)JR東日本(9020)JR東海(9022)では目標株価コンセンサスが株価を2割前後上回っています。

水産・紙パ・食品・陸運セクターで上値余地のありそうな銘柄はこちらからチェック