先月下旬からスタートした3月決算企業の中間決算発表もいよいよ終盤となり、昨日でほぼ終了となりました。そのため今週は決算を発表する企業も徐々に少なくなってきましたが、こうしたなかでも今週に入って昨日までの3日間でTOPIX500採用銘柄に限っても40社の企業が決算を発表しています。そこで今回は11月12日から昨日までの決算発表をTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に早速集計してみました。
それをみると折り返し地点の中間期ということもあって引き続き多くの企業が業績予想の修正を行っており、3日間で4割を超す企業が業績予想を見直しています。例えば鹿島建設(1812)が通期の営業利益の見通しをこれまでの1080億円から1200億円へと上方修正する一方で、クレディセゾン(8253)では通期の営業利益の見通しを425億円から382億円へと下方修正しています。