先月下旬から3月決算銘柄の中間決算発表がスタートしていますが、それと並行して行われているのが12月決算銘柄の第3四半期決算発表です。そして12月決算企業は3月決算企業に次いで企業数が多いことから10月中に既に60社以上の東証1部上場企業が決算を発表したのに続いて11月に入っても数多くの企業が決算を発表しています。そこで今回は東証1部上場企業を対象に11月8日から昨日までに行われた12月決算銘柄の第3四半期決算発表を早速まとめてみました。
それをみると今期も残すところ第4四半期のみとなったこともあって4分の1の企業が通期の業績予想を見直しています。例えばゲーム関連のKLab(3656)やネクソン(3659)が通期の営業利益の見通しを上方修正しています。一方でブリヂストン(5108)を初め横浜ゴム(5101)や東洋ゴム工業(5105)といったタイヤ大手が揃って通期の営業利益の予想を下方修正しています。
12月決算銘柄の第3四半期決算集計速報 PART3はこちらからチェック(PDF)
もう一つのヒント
11月14日の決算発表スケジュールは
先月下旬からスタートした3月決算企業の中間決算発表も終盤に入ってきました。そのため今週は決算発表を行う企業も一気に減りますが、そうしたなかで14日は日本郵政3社や三井住友フィナンシャルグループ(8316)、みずほフィナンシャルグループ(8411)などが決算を発表する予定です。