米国主要企業の7-9月期の決算発表が本格化しています。滑り出しはまずまずで、先陣を切って決算を発表した金融大手6社の決算は、純利益が揃って二桁の増益となり1株利益もウェルズ・ファーゴ(WFC)を除き市場予想を上回りました。
金融以外でも好調な決算が目立ち医療保険のユナイテッドヘルス・グループ(UNH)やジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)も市場予想を上回る決算となったほか、動画配信大手のネットフリックス(NFLX)も市場予想を上回る増収増益となりました。
来週も米国企業の決算発表は続きます。23日にはキャタピラー(CAT)やマクドナルド(MCD)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)、スリーエム(MMM)などが決算を発表します。24日にはボーイング(BA)やビザ(V)、マイクロソフト(MSFT)などが、そして25日にはツイッター(TWTR)やグーグルの持ち株会社のアルファベット(GOOGL)、インテル(INTC)、アマゾン・ドットコム(AMZN)などが決算発表を予定しています。