ゼネコン大手の鹿島(1812)が昨日、業績予想を上方修正しました。売上高を従来の1兆7000億円から1兆7200億円と200億円増額するとともに、営業利益を首都圏の再開発など建設需要の拡大を背景に国内建築工事の採算が上向くことなどで、570億円から前期比8.4倍の1070億円へと500億円も大幅に上方修正しました。これを受けて昨日の鹿島建設の株価は一時5%以上上昇する場面もみられました。

こうしたなか今回は鹿島のように業績の大幅な上振れが期待されている銘柄を取り上げてみました。具体的には本業のもうけを示す営業利益のコンセンサス予想が会社予想を15%以上上回る3月期決算銘柄をピックアップしてみました。そのなかには鹿島と同じく大手ゼネコンの大成建設(1801)大林組(1802)も含まれるほか、セガサミーホールディングス(6460)のように減益予想ながらコンセンサス予想が会社予想を5割以上上回るものもみられます。

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