松嶋 真倫 の記事一覧
- 松嶋 真倫
- マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 暗号資産アナリスト
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大阪大学経済学部卒業。都市銀行退職後に暗号資産関連スタートアップの創業メンバーとして業界調査や相場分析に従事。2018年、マネックスグループ入社。マネックスクリプトバンクでは業界調査レポート「中国におけるブロックチェーン動向(2020)」や「Blockchain Data Book 2020」などを執筆し、現在はweb3ニュースレターや調査レポート「MCB RESEARCH」などを統括。国内メディアへの寄稿も多数。2021年3月より現職。
著書:『暗号資産をやさしく教えてくれる本』(あさ出版)
ストックボイス
ビットコイン(BTC)最新動向と相場予想

【2026年相場展望】ビットコイン予想:流動性拡大と機関需要が追い風、AIブームとトレジャリーの過熱には警戒
金融緩和と「金余り」相場
AI半導体株ブームの行方 – バブルではない?
規制整備後の市場の発展
機関層による需要拡大
2026年のビットコイン価格予想レンジ 高値200,000ドル、下値75,000ドル

BTC(ビットコイン)は米利下げ観測とリスクオン回復を背景に底堅さを維持する展開か
今週のビットコインは、AI半導体関連株の調整リスクとビットコインETFからの資金流出が重なり、一時BTC=81,000ドル(約1,263万円)付近まで急落したものの、その後は米利下げ観測の高まりと暗号資産市場を巡る好材料を背景に反発し、BTC=90,000(約1,404万円)台を回復した。
来週のビットコインは、米利下げ観測の高まりと株式市場のリスクオン回復を背景に、底堅さを維持する展開が予想される。直近の価格レンジとして、上値はBTC=100,000ドル(約1,560万円)、下値はBTC=85,000ドル(約1,326万円)を意識する。




