昨日若者3人と伝統的な町に飲みに行き、二次会の店を周辺を彷徨って探したところ、私の歳とほとんど変わらない年季の入ったジュークボックスの置いてある、小さなバーにぶち当たりました。当然ふらっと入って、100円玉で懐かしい曲を聴きながら、飲み直しをしたのでした。
ジュークボックスは正常に動いていて、或る意味感動的でした。アームが動く時の中身も開けて見せてくれたのですが、なんとまぁ美しく、そして凝った動きであることか。もちろん外側の作りもレトロで美しく、外も内もほとんど芸術作品でした。たまに故障すると、老人の技師が足立区だかに居て、出張で直してくれるのだそうです。因みにこの老人技師、日本中にジュークボックスの修理に行っているそうです。
MP3でブルートゥースで再生することに慣れてしまうと、こういった高い芸術性や、工芸品としての美しさ、職人技の発露がなくなってしまうのが残念ですね。いつまで持つか分かりませんが、たまにふらっと寄ってみたいと思います。町歩きは楽しいな!