チーム編成は、とっても重要な作業です。ウルトラ・ピカピカの組織なら格別、通常は限られたリソースの中でベストのパフォーマンスを出すようにしなければならないので、それは即ち、チーム編成こそが組織の結果に一番大きな影響を及ぼすとも云えるでしょう。決められた食材でどのような料理を作るかとか、頑張れベアーズのようなチームでどのように勝つかとか、この手のテーマは、私は何故か昔から好きです。私自身はチーム編成はもう四半世紀以上やってきていて、多くの失敗もし、しかし多くの学びもありました。これからも精進してその発想と精度を上げていかねばならないと思っています。さて昨日、或るチーム編成が発表されました。うーん。コメントしにくいなぁ。心配だなぁ。でもここまで来たら、あとは頑張ってもらうしかないですね。良い週末を。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。