私にとって人生で一番付き合いの長い2人が、私との付き合いとほぼ同じ長さ付き合って来ている外国の友人と、一緒に久し振りに会いました。この登場人物全員で一緒に会うのは、実に30数年ぶりです。

30数年前の時は、私は外国語が出来なくて全く話せなかった筈なのですが、なんかその会食の雰囲気は良く覚えていて、まるでちゃんとコミュニケーションしたような感覚があります。私の人生で一番付き合いの長い人(上記登場人物の一名)は、全く外国語が出来ません。しかし今回、その外国の友人は、「彼女とは言葉では話したことは一回もないが、この50年間、全く問題なく付き合って来た」とクリアに発言し、コミュニケーションとは言葉でないと痛感しました。

因みにこの"彼女"は、異国の地で、言葉も出来ないのに、地図を持って一人でバスや地下鉄に乗りどこでも行き、買いたいものを買い、見たいものを見て、食べたいものを食べています。老眼にもなっているし、どうやって支払いをするのか聞いたら、レジの数字を見てお札の部分は自分で財布から出して渡し、小銭部分は、小銭だけ入れている小銭入れをレジの人にそのまま渡し、必要な額を取ってもらうのだそうです。うむ、合理的かつリスクコントロールされた方法。あとはいつもとにかく笑顔で、全て乗り切ってしまう。コミュニケーションとは何なのでしょう?目的がしっかりしているのでしょうね。学ぶべきことが多々あります。

ま、そんなことを思わせる出来事が、そしてそれは人生の中でも素晴らしい思い出となることが、最近あったのでした。友人っていいですね。