縁とは不思議なものです。週末は一泊で京都に行き、長いものでは15年以上になる様々な複数のお付き合いを織り交ぜて、ゆっくりと、焦らずに、色々な話をしました。京都は好きな街で何度も何度も行きますが、特に最近行く頻度が高くなった背景には、40年近いお付き合いの或る先輩の存在も欠かせません。こうして京都にしばしば訪れる中で、新しい付き合いも出来たり、或いはまた最近仲良くなった友達のこともふと考えたりする。この週末は、長くて多様な縁をゆっくりと紡いで、そして縦横無尽に織るような、そんな二日間でした。忙しい中でも、こんなアクティビティは大切にしていきたいと思います。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。