お金とは何だろう?と云うと答えは何万通りもありそうですが、お金を生き物に例えたらどんなイメージだろう?お金と人の関係はどんな感じであるかを、私は長くぼーっと考えて来て、ひとつの案外クリアなイメージに辿り着いています。私のイメージでは、お金は大きい秋田犬とかドーベルマンのようなイメージで、そして人は赤ん坊もしくは幼稚園生です。正確に云うと、このお金と人のイメージは、それぞれ独立して存在しているのではなく、ドーベルマンと赤ん坊、と云う必ずセットのイメージなのです。
赤ん坊の前に大きなドーベルマンが急に現れると、赤ん坊は恐怖におののき、当然ドーベルマンをコントロールすることも出来ない、下手すれば噛まれたり、食べられたりしてしまうかも知れない。一方、赤ん坊と生まれたばかりのドーベルマンの子犬を一緒にする。すると二人(一人と一匹)は仲良く遊び始める。犬は赤ん坊が歯向かうことの出来ない相手だと認識する。そのまま数年一緒に育つと、赤ん坊は幼稚園生(年少か)となり、ドーベルマンは大きな成犬となる。しかし犬は決してこの幼稚園生に歯向かうこともなく、幼稚園生もドーベルマンを怖がらず、完全にコントロールすることが出来る。お金と人の関係は、このようなものではないでしょうか?

お金は作って使うのが基本ですね。