今日、来春入社予定の新卒内定者に訓示をしました。この日に内定者を集めるのは、当社としては初めてですが、世間では内定者が来るか来ないか今日は戦々恐々、などと云われてましたが、無事集まりました。健康に留意し、ちゃんと卒業し、遊びなど思い残すことをなるべく消化してくること、そしてもし興味があれば国語力(説明力)を高めることを意識すること。そんな話を中心にしました。
私が内定者だったのは、もう28年前のことか。あの頃と今と、自分はどう変わっただろう?あの頃は良かった。あの頃は希望に満ち溢れていた。あの頃は活気があった。云々。とは思いません。あの頃と今と、自分としては気持ちも感覚もあまり変わりません。世界は常に広大で、知らないこと、出来てないことが、自分のサイズに比して膨大にあり、それに対する興味と、なんとかベターにならなければ、という気持ちはほとんど変わらない気がします。成長がないのでしょうか。
でもそう思っているから、少しではあっても成長を続けられるのかも知れない。そんな考えを再確認するにも、若い人と話すこと、彼らの表情を間近に見ることはいいことです。頑張れ内定者!