さて注目の2020年オリンピック。果たして東京に決まるでしょうか?明らかになるのは日本時間8日、日曜日の未明でしょうか。私はもちろん是非東京に決まって欲しいと願っています。色々な形で日本の経済や株価にポジティブな影響があるでしょう。建設などのオリンピック関連需要の他に、今子供を作って東京オリンピックに連れて行こう!という形で出生率も上がるかも知れません。6-7歳ならばちょうどいい年頃です。それより小さいとオリンピック分からないし、それより大きいと一緒に来てくれないかも知れないし。そもそも日本が7年後にポジティブで具体的な目標を持つということ自体が大きなマインドセット・景気浮揚効果があるでしょう。

では東京に決まらなかったらどうなるか?日曜の発表も月曜の株式相場も気になります。ロジックで考えると、東京に来て株価が上がる分と、東京が外して株価が下がる分の合成期待値で今日の株価が形成されている筈なので、単純に結果次第で上がったり下がったりするでしょう。しかし当選確率をいくらで見てきたかによって、期待値の計算はずれます。即ち当選確率を高く見過ぎていれば、当選しても株価は下がるし、逆もまた真なりで落選しても株価は上がることがあるでしょう。月曜日の株価次第で、今日の時点の当選確率の織り込みを逆算できるか。まぁ、相場はそんな簡単でもないでしょうね。この週末、2020年東京オリンピックが実現することを心から祈りたいと思います。