6月の完全失業率が、約5年ぶりの低さで4%を切り、3.9%になったとのこと。お金のまわりが良くなってきていて、女性を中心に「仕事を探していない人」が増えた影響が大きいようです。即ち主たる給与所得者の収入が増えたり、資産価値が上昇するなどの効果が出始めているのでしょう。

世界の失業率を見ると、ドイツが5%台、アメリカやイギリスが7-8%程度、フランスが10%程度、スペインやギリシャは25%程度となっています。世界の水準で見ると、日本の失業率の低さは際立っています。しかしこの状態は去年も一昨年も同様です。今回の失業率を見て、「やはり日本は中々やるなぁ」との声が海外から聞こえてきそうですが、実は以前と大して変わっていないのです。だからこそ、印象・イメージは斯くも重要なのです。

誰が名付けたかアベノミクス。この上向きな印象を、夏を通して維持していって欲しいものです。そしてそのイメージを壊そうとする罠に引っ掛からないことが、とても重要だと思います。