今日は私の定期点検日です。半年に一回(よりちょっと少ない)くらいのペースで人間ドックをしています。1年半で全身くまなく検査するような感じでしょうか。経営者として健康管理は重要な仕事の一部です。日々の管理が肝要ですが、どうしてもお酒も多く飲んでしまいますし、定期的に後追いで検査しながらコントロールするのも重要です。幸いカラダは至って健康で、前にも何度も書いたとおり、血液検査はいつも100点満点(流石にかなり飲食するので尿酸値だけ規定値を微妙にオーバーすることがありますが)で、日々の生活から考えるとお医者さんからも周囲の人からも驚かれます。しかし油断は禁物です。
数ある検査のうち一番好きなのは脳のMRI。あのポコポコ・ウィーンイィーンする音と、身動きできない体勢が、眠りを誘います。私は駅前サウナの休憩室のホワイトノイズの中で爆睡するのが好きですし、マッサージもそうっと気を遣ってやられるよりも、ガシガシと乱暴に揉まれる方が眠れるので、似たような好みでしょう。一番嫌いなのがお尻から器具を入れられる検査。大腸スコープや、人間ドックではやりませんが痔の検査など最低です。痛みの問題ではなく、コンセプトというか、自分の姿を俯瞰したイメージが、とても耐えられません。しかしだからと云って避けても通れず、堪えて受け容れるしかありません。
今日はこのつぶやきは昼下がりに書いていますが、まだこれから胃カメラと大腸スコープがあります。ひぇ~!早く美味しいもの食べて、夜は飲みたいな。いずれにしろ健康をきちんと管理して、バリバリ仕事しまーす。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。