半年ぶりぐらいでしょうか、香港に来ました。二日間だけのショートトリップです。分かってはいたのですが、実際にかなり暖かくてビックリです。香港。何度も何度も来た場所ですが、例えばニューヨークなどと比べて印象が薄い気がします。しかし実は多くの思い出があるのです。

空港からホテルまで、電車を使い、そして歩きました。そうして街の空気を吸っていると、歩いている人々を見ていると、香港の雰囲気が伝わってきます。ちょっと着る服や身に付けるもの、或いは髪型やお化粧がユニバーサル化というか日本や欧米に近付いた気もしますが、やはり香港には香港の雰囲気があり、それは人の姿から建物の壁、建物の中の空気、すべてにやはり昔から続く香港の雰囲気があります。

どうして到着した時に印象を薄く感じたのだろう?暫くして気付いたのは、空港が変わったのです。JFKもドゴールもヒースローも変わってない。しかし香港は場所から変わってしまった。入り口が変わると、第一印象が大きく変わり、加えて街の雰囲気や付随情報を思い出すにも時間が掛かるのですね。サービスにも同じようなことが云えるでしょうか。