昨夕、武漢に着きました。先ずは空港から街へ行く道から見る夕日。温泉卵の黄身のよう。空気がかなり汚いのでしょう。街が近付くと、高層ビル・高層団地がニョキニョキと所狭しと広大な土地に建っています。ホテルに入る。典型的な中国建物の臭い。あれは石の臭いでしょうか、壁の塗料の臭いでしょうか。ホテルの部屋から街を見下ろす。視界の続く限りに広がる密集した建物。低いものでも7階建て、高いものは60階を超えるでしょう。

これほど大きな都市は、世界中でも東京以外に見たことがありません。実際武漢の人口は東京とさほど変わりません。中国には100万人を超える都市が170もあるとのこと。唖然。とまぁここまでは目と鼻の穴を開けての観察が主で、口は受動的にポカンと開いただけでした。

今日のつぶやきは都合上朝のうちに書いていますが、今日は耳と肌の穴も開けて、引き続き武漢を観察したいと思います。しかし晴れているのに曇りのような、ガス(スモッグ)に包まれたこの大気はいただけません。トータルリコールの中の都市のようです。今日は耳の穴を開けるだけに集中した方がいいかも知れません。