今日私の所に、海外から白いシンプルな封筒が届きました。如何にも業務用連絡のような様相。中にはやはりシンプルな紙が一枚。全て英語ですが、簡単な請求書のような見た目。控えめで、業務に徹した雰囲気。振込先の口座情報と、請求額がサラッと書いてあります。会社宛の郵便で、宛先は代表者としての私になっています。知らない名前だったので怪しいと思い良く読むと、月刊誌1年分の代金で、「今払わないと受け取れません」と書いてあります。要は請求書ではなく、営業だったのです。いきなり請求額を書いた営業は昔からありますが、業務用請求書風に徹したものは初めて見た気がします。グローバルな、いわゆる振り込め詐欺でしょう。経理部門にこのようなものが回ると、「社長は(或いは会社は)こんなものも購読してるんだ」とうっかり払ってしまう会社も中にはあるかも知れません。まぁほとんどないでしょうが。世界中悪い人が考えることは同じなのか、或いは悪いアイデアは頻繁に輸出入されるのか。プチ発見をした午後でありました。