今日は納会です。日本の証券人としての後悔。今日の立ち会いを半日ではなく全日にすることを反対できなかったこと。以前は納会の日は午後は色々なところを挨拶回りしたり、そこでお酒を少々頂いたり、或いは並行開催されている様々な忘年会をハシゴしたり、一年間のツケを年越しさせないために或る店に払いに行ったり、かなり風情があったものですが、今はそうも出来ません。残念です。

そんな今、納会の日の午後に思うこと。今年は本当に色々なことがありました。自然災害、人災、財政危機。日本に、世界に、多くの試練が与えられました。そんな中で当社も、当社グループも、強い決意でサービスの改善やグローバル化に取り組んできました。個人的にも色々なことがありました。お客様に伝えたいこと、(マネックスグループの)株主の皆様に御説明申し上げたいこと、社員に今ひとたび説明したいこと、友人に話したいこと。あまりにも多くて、総括することが出来ません。多くは既にこのつぶやきの中で書いてきました。

それでもなお、今日書くべきこと。それは2011年はもう過去になるということ。ポジティブなことも、ネガティブなことも、これから先のことを考えて、前に進めたい。2011年さようなら。毎年忘れられませんが、2011年、私の4回目の年男のこの年は、今までの年男の年がそうであったように、到底忘れることは出来ない年になりました。その2011年にあと一日半でさようならをして、新しい年を迎えたいと思います。

皆様、一年間御愛読いただき、そして当社並びに当社グループのサービスを御愛用いただき、誠にありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。