北朝鮮の金正日総書記が一昨日亡くなっていたとのこと。このニュースを受けて、久し振りに小泉元首相のコメントが流れました。「基本方針を大きく変えて、核開発を放棄し、拉致問題を解決して、国際社会に入ってもらいたい」とのこと。小泉さん、相変わらず短いフレーズでパシッと決めますね。国際的なコミュニケーションが益々重要になる今日この頃、分かりやすいメッセージの作り方を見習いたいと、妙なところに一番感心した、私にとっては一年の中で最も馴染みの長い今日12月19日でした。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。