只今ニューヨークでIR(機関投資家向け説明)中です。今日は日中に6件の機関投資家に会いました。その他にもミーティングを少々。忙しいです。日中ずっと外を回っていますが、移動中にメールの返信、メールによる指示や電話など、スマフォや携帯電話を酷使します。今回はズボンの右ポケットに携帯、背広の左ポケットに日本でも使っているiPhone、コートの右ポケットにアメリカ現地契約のiPhone、そしてコートの左ポケットにiPhoneも携帯も充電できる大容量バッテリーを入れて動きました。実際道中で充電をします。携帯・スマフォもその重みの部分はバッテリーですから、バッテリーを身体の至る所に巻き付けて動いているようなものです。これではロボットのようだ。いずれ充電可能ベルトなんて出てくるでしょうか?西部劇ぽくってかっこいいかも知れないし、スリムだし、かなりの容量を持てそうだし、身体の重心に近くて楽ではないでしょうか?いずれにしろ、携帯デバイスの発達は、仕事を効率的にしているようでもありますし、実質労働時間を著しく延ばしている気もします。まぁ効率化の効用の方が大きいでしょうね。スティーブ・ジョブズ偉大なり。明日もバッテリー達を巻き付けながら、一日頑張りたいと思います。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。