台風15号、アジア名Roke(ローキー)が来ました。各地で被害が起きているようで、心が痛みます。一方で、小さい頃から気象には大きな興味を持ってきました。子供の頃、大雨とか嵐が好き(という表現には語弊がありますが)で、大雨が降ると庭に出て雨を浴びたりもしました。子供の好奇心とはそんなものだとも云えるでしょう。枕草子・清少納言も、徒然草・兼好法師も、野分(のわき。台風の古称)の翌朝・翌日は「をかしい」、即ち趣深いと書いています。好奇心・興味に溢れた彼らの目からはそう見えたのでしょう。
今回は都心も直撃しそうです。今日のこの原稿を書いているのは株式市場が閉じた直後ですが、当社でも帰れる人は帰るようにと、今、伝達したところです。なべて世の中、被害が大きくならないことを祈ります。東京は、ディナーが終わる頃には台風一過となりそうです。このつぶやきが読まれる頃には、澄んだ満天に星が輝いているでしょうか。経済や市場も同じように変わらないですかね。