日本の政治は、いよいよ迷走色を深めてきました。ここまで来ても、国民が暴れ出さないところが、我が国のいいところでもあり、そして致命的に悪いところでもあるでしょう。昨日も今日もどこかで大問題が起きていそうなのに、この期に及んでも新聞休刊日(今日)なるものが続けられているのも驚きです。呑気なものです。
しかしこれだけ迷走が激しくなってくると、自らの身は自らで守らなければいけないような気がしてきます。しかしそんな感覚を持っていられる間は未だ良くて、この環境にいるとそういった危機感も日に日に忘れていく恐れがあります。鳥の目で、我が国や自らの状況を観察する必要がありそうです。
インターネットやメディアを通して、間接的にそのようなパースペクティブを得ることは出来ますが、本当の雰囲気を感じることは出来ません。日本を見るための海外との直接の接触を、意識的にもっと増やしていかねばならないと感じています。