一週間が経ちました。長い、重い、一週間でしたが、明日からの一週間も、去年の一週間も、そして未来の一週間も、全て同じ一週間です。私にとっても長く重い一週間でしたが、その長さや重さは、被災された方々や、実際に救助や原発の沈静化に取り組まれている方々に比べれば、もちろん比較のしようがない-文字通りに本当に比較のしようがない-ものです。
しかしひとつ思うことがあります。私の些細な一週間であっても、この重さを未来の一週間に於いても決して忘れないようにしよう。そして或る一週間だけでなく、継続してやってくるそれぞれの一週間で、このことを思い出すようにしよう。人は忘れる動物なので、実際にはかなりの速さで忘れていくでしょう。しかしなるべく意識的に思い出すようにしようと思います。