昨日ニューヨークの或るビルに入ったところ、いきなり後から強く抱えられました。すわ何事だ!と振り返ると、そこには曾ての同僚、パートナー、GWがいました。「ホウリー・カウ!」と叫んだ私は、暫く彼と立ち話をしました。「お前この野郎、俺に一言も云わないでこの街に来て隠れてそのまま行くつもりだったのか、こん畜生!」みたいなことを云ってました。じゃ、明日昼飯でも食おうぜ、と云うことで今日、2人でランチを食べました。
会ってからずっと10秒ごと位に「クソ」(英語でです)が入ります。笑いながら。ウェイターのおじさんもからかって、「何でこんなにクソ高いんだ」と話し掛け、最初は平静を保っていたおじさんも、最後は笑いながら「高いねー」なんて云ってました。ほんのひと時でしたが、2人でクソクソ云いながら御飯を食べ、懐かしい話をし、楽しく過ごしました。彼も私もウォール・ストリートの債券部の出身。とにかく言葉が汚いのです、伝統的に、債券部の人間は。
私が最初に就職した会社では、日中ど真ん中に、ウォール・ストリートのオフィスのトレーディング・フロアで「くそくそくそくそ♪」のような勝手な歌を歌いながらトレーディングをしている先輩がいました。一般から考えると、かなり変な場所です。因みに今日書いている「くそ」は基本的にS○○○ではなく、F○○○もしくはF○○○ingです。まぁ両方あるのですが。どうしようもない話ですが、久し振りに懐かしかったので、つい書いてしまいました。
あー、クソあほらし、クソ眠い、ブタ寝しようっと!(なんて日本語では云いませんが、あの世界で英語では云っちゃうんですよね~)