先週の土曜日、長岡に冬の花火が上がりました。雪が続いた天気の中で、土曜日は雲ひとつない快晴。輝く星を背景に、二尺玉まで上がりました。私はそれを感慨深く見ていました。この日に花火が上がるのは、例年では考えられないことです。そして夜空に花火が広がることを、私は本当にありがたいと思う理由がありました。偶然なのか。思いが作用したのか。見えない力というものがあるのか。世の中には分からないことだっていっぱいあります。しかしまぁそれはそれでいいではないかと思うのです。冬の花火を見て、私は感謝の気持ちでいっぱいでした。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。