石川県で、空からオタマジャクシが降ってくる珍現象が続いているそうです。体長2~3センチ。1回に多い時は100匹程度。何とも奇っ怪な話です。気象台によると竜巻は観測されておらず、サギなどの鳥が口に含んで空から吐き出すには100匹は多すぎるとのこと。
う~ん、かなり不思議。あの辺りは蜃気楼のような変わった自然現象も起こりますし、自然環境に特別な状況が発生しやすいのではないかとも思われ、個人的には局地的な"かまいたち"のような現象が原因ではないかと思います。
しかし何故オタマジャクシなのか?小魚が降ってくることもあるそうですが、基本的にはオタマジャクシのようです。例えば空き缶とか吸い殻とか小石とか、そう云うものは降ってこないのでしょうか。もしかすると地表から何かを巻き上げて空から落とそうとする作用は、日常茶飯事で起きているのかも知れません。しかし重すぎるものは巻き上げられない。軽すぎるものは途中で散逸してしまう。比重の問題もあるでしょう。ちょうど水くらいの比重が対象としてはいいのかも。しかし水は降ってきても雨と感じるだけなので、意識されない。その結果、2~3センチの大きさで、比重1程度で、群れているオタマジャクシが巻き上げられた時だけが観測されることになる。そんな感じでしょうか?理由はともあれ、空から♪に一度は遭遇したいものです。