昨日の夕方からちょっと久し振りの八戸出張でした。八戸オフィスは50人ちょっとの規模になり、当社にとってとても重要な拠点となりました。この規模では流石に全員と出掛けることはできませんが、新卒を含む今春入社の社員らと昨晩は飲みにケーションをし、今朝もオフィスで2回に分けて「全体会」なるものをし、会社の近況などを説明しました。

ところでこの「50人ちょっと」と云う規模は微妙な規模です。全員の顔を見られる訳でもない。一方、誰の顔を見られなかったかが分かってしまう。数人の顔を見られなかったことが、心残りになってしまうのです。もっと小さければ全員会えるし、もっと大きければ数字で把握はできても、個人単位まで認識はできない。そう云った意味で、この規模は微妙なサイズです。

旧マネックス証券も、50人程度の規模の時期が暫くありました。人の集合に対する認識として、50人規模は、或る意味で一番味わいがある規模のような気がします。

いずれにしろ八戸は、私にとって益々大きな存在になってきています。今日はオフィスの外でも八戸の印象を強くすることがありました。
一部では大変有名な藤川市議と対談をしたのです。とても楽しく投資や政治や八戸の話などをさせて頂きました。藤川さんは、確かに他所には恐らく決して居ないであろう方でした。

その後八戸大学での当社冠講座の第一回特別公開講義をし、市長ともお話をさせて頂きました。そもそも全く縁のない地と、何故か縁が着実にすくすくと育っていくのが不思議です。しかしそれが縁と云うものでしょう。

流れに委ねて、この縁を伸ばしていきたいと思います。