日本時間の今晩(正確には明日未明)、オバマ氏がアメリカの新大統領に正式に就任します。
このオバマ氏、民主主義の父であるリンカーンをいろいろな意味で意識しているようです。就任式に向けたワシントンD.C.への入り方もリンカーンの取った方法(列車で入る)を踏襲したようですし、ワシントンD.C.に着いた直後にあの有名な大きなリンカーン像を訪問している写真も新聞で見ました。
あのリンカーン像は、私の大好きな映画2本の中でも出てきます。ひとつはフランク・キャプラ監督の「スミス都へ行く」で、くじけかけたジェームズ・スチュアートが夜に訪れる場面。そしてふたつめは、明らかに「スミス都へ行く」を強く意識している「キューティ・ブロンド ハッピーMAX」で、リーズ・ウィザースプーンが同様のシチュエーションで訪れる場面です。「民主主義が何か」を思い出させてくれるあの2本、すでに何回も見ましたが、最近見てないのでまた見たいと思います。

当社マネックスもリンカーンは意識しています。創業時から一字一句変わらずホームページに掲載している「マネックスの理念」と云う文章の最後はこう締めくくられています。

 of the people、 by the people、 for the people
リンカーンの唱えた民主主義の原点のような、そんな会社、マネックスを 是非応援して下さい。

オバマ氏の就任式は日本時間今晩午前2時。ちょっと遅いですが、見てみようかなと思っています。