先週の終わりに日本を出て、ボストンとニューヨークを行ったり来たりしています。先ずは全米の日本人学生が集まる巨大なリクルーティング・イベントが毎年ボストンで開かれているので、そこに顔を出していい学生に出会おうと云うことでボストンに行きました。このイベントは、今では全米に限らず日本や欧州からも学生が来るようになり、5000人近くもMBAや学卒の学生が集まるもので、中々効率的な催しです。そのあと週末に大切な機関投資家とのミーティングでニューヨークに参りました。そして月曜日は再び日帰りでボストンに行き、機関投資家巡りです。
ビジネス環境やビジネスモデルに対する意見に限らず、今更ですが配当や自社株買いのあり方についても忌憚ない意見が聞けて、とても参考になりました。
行ったり来たりした挙げ句、今はまたニューヨークにいます。
日帰りでボストンから帰る時、シャトル便なる1時間おきにボストン・ニューヨーク間を飛んでいる飛行機を、空港のゲートの近くでPCを開いて仕事をして待っていると、日本人の方に声を掛けられました。当社のお客様であられると云うこと。内科医の方で、学会出席のためボストンにいらっしゃったとのことでした。飛行機に乗り込まなければいけない直前で、焦ってメールを書いたりしていたので、短い時間で中途半端にしかお話しできなかったのが心残りでしたが、異国の地で、当社のお客様に出会えたことに、ささやかですが純粋な感動がありました。
もっともっと大勢の方に知ってもらいたい-当社は或る意味で思春期にある会社のようなものです。日本に限らず世界でも知ってもらえるようになれば、そんな素敵なことはありません。
空港で声を掛けて頂いたお陰で、大切な「思春期の気持ち」を再確認しました。ありがとうございます。
未だ未だこれからです。頑張ろうっと!