秋の気配は何によって感じるのでしょう?

「秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」 (古今集秋歌上 最初の歌) 藤原敏行によれば、それは音になります。

「ぼ〜くが あなた〜から離れていく〜♪」

オフコースによれば、それは動作ということでしょうか。

私は今朝、日差しによって秋を感じました。車の中ではほぼいつもPCを開いて仕事をしているのですが、出勤途中のいつも通る場所で、キーボード上への日の落ち方がいつもと違う気がしました。外を見ると心なしか影が伸びているように見えますし、明らかに日の光が、今までよりも濃い色になっています。季節が巡って太陽の高度が下がり、それだけ朝日が大気圏を通過する距離が長くなり、その結果波長の短い光(青系)が散乱して、PCを照らす光が黄色っぽかったのでしょうか(夕日が赤いのと同じ原理です)。

季節に限らず、移ろうものにはいつもハッと気付くものですが、何故でしょう。毎日見ているものの変化は、あたかもコップに落とす水滴の如く、臨界点を超えるまでは大きな動きとして認識されないものなのでしょうか。いずれにしろ季節感だけは、失わないでいたいものですね。

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