最近気になることが一つあります。皇居外苑の雑草がやたら伸びているのです。いつもなら、お堀の岸壁も、二重橋前辺りの芝生の庭も、車から見る限りでは雑草など一つも見えないほど綺麗に管理されているのですが、最近は30センチぐらいまで伸びた雑草が随分目に入ります。皇居にかかる予算に変更でもあったのでしょうか?皇太子殿下の発言による混乱でそれどころではないのでしょうか?或いは最近はホームレスの人達が多く昼寝しているので、草むしりがしにくくなったのでしょうか?疑問は深まるばかりです。
そこで環境省皇居外苑管理事務所に方針変更でもあったのか聞いてしまいました。答えは、例年となんにも変わってないとのことです。例年通り除草剤を撒いているが、何故か今年は効きが悪いというか雑草の成長が早いとのこと。直に草刈りをするので、そうすれば雑草も見えなくなりますとのことでした。ふ〜ん。幽霊の正体見たり枯れ尾花、ではありませんが、不安の混じった妙な期待はあっさりと裏切られました。しかしどうして今年だけ除草剤の効きが悪いのでしょう?使う薬品を変えたのでしょうか?今年の天候がとりわけ雑草の成長を進めているのでしょうか?密かな興味として、今後も観察したいと思います。