本日は東証一部の売買高が史上最高を記録し、二部を合わせた売買代金も2兆円を超えました。売買代金の記録がバブル期に付けた2兆8千億円弱、2兆円超えの日が今日を入れて史上20営業日しかないようですから、名実共にかなりの活況水準まで来ていると言えるでしょう。
そして市場の参加者の顔ぶれは大きく変わりました。バブル期の東証上場企業時価総額和は600兆円程度でしたから、市場全体に於ける流動性は、恐らく今が史上最高でしょう。その大きな担い手となっているのが個人投資家、それもオンライン個人投資家です。たった5年前には殆ど存在しなかったオンライン個人投資家が、今では市場の取引の3分の1ぐらいを占めるに至っているでしょう。世の中、変わるときは変わるものです。このうねりは、更に大きくなっていくことでしょう。それは単に株式市場が活況になるだけではなく、我が国の経済構造自体、企業のあり方自体を変えて行く原動力ともなり得るでしょう。これからもそんな重要な市場参加者であるお客様に、より良質のサービスを提供して参りたいと思います。
追伸:昨日咳き込んだ私のPCは、無事完全復帰しました。技術者の方と話しながらPCをいじるのは、やはり替え難い快楽でありました!