本日、午後だけの日帰りで大阪に来ました。今、伊丹空港でつぶやきを書いています。大阪までの移動は、疲れると言えば疲れますし、疲れない距離と言えばそうも言えます。東京から大阪への移動は、新幹線の人と、飛行機の人がいます。まぁ色々な意味で丁度遠い所と近い所の中間ぐらいでしょうか。ところで、ふと思ったのですが、移動距離や移動時間と疲労の間には、どのような関係があるのでしょうか?私は以前、疲労は移動時間ではなくて、移動距離に比例すると考えていました。2時間、渋滞の東京を運転するよりも、同じ時間、空いた高速道路を運転する方が疲れると感じたからです。しかしよく考えてみると、遠距離になればなるほど、例えば飛行機で移動する距離になると、距離よりも時間に疲労は比例しそうです。考え直してみると、五感から入って脳で処理する情報量に比例して疲労するのでしょうか。車を運転していれば、長距離の方が処理する情報量は多くなります。飛行機に乗ると、前の椅子しか見えませんから、情報量は音などの時間に比例するものが主になるので、短い時間の方が疲れないのでしょう。寝てしまうと疲れないのも理に適います。そう考えると、飛行機でも新幹線でも、耳栓してアイマスクをすると、やはり疲労が減るのでしょうか。移動することは多く、大抵はPCを開いて仕事をしてますが、休みを取る場合の方法も今後工夫したいと思います。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。