あけましておめでとうございます。
さて今年は東京でも元旦から雪がちらつきました。
「新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事(よごと)」
これは万葉集の最後尾を飾る、編纂者大伴家持自身の歌です。古来、雪、特に正月の雪は豊作の兆しとして慶ばれてきました。初春の日に積もる雪のように、今年もいい事が次々と積もって欲しい。実に1244年前の元旦に詠まれた家持の願いは、今日の私たちの気持ちに通じます。今年は春から縁起がいい。皆様にとってもマネックスにとっても良き羊年であることを祈念致します。本年もマネックス証券とマネックスメールをよろしくお願い申し上げます。