全英オープンで珍しい事件があったそうです。或る場面でタイガー・ウッズが緊迫のショットを打とうした瞬間に、実際に打つ直前に日本人カメラマンがシャッターを切ってしまい、ウッズの緊張の糸が切れて打てなくなったそうです。そのカメラマンはその場から退場させられ、ウッズは仕切り直しで緊張感を取り戻して見事スーパーショットを打ったといいます。カメラマンは意図的にルールを無視したのか、プロの緊張の場面を台無しにすることを認識していなかったのか、或いは緊張のあまりうっかりシャッターを切ってしまったのか、それは分かりません。しかしウッズがこのノイズをものともせず、緊張を取り戻したというプロフェッショナリズムには感心してしまいます。やはりプロの世界は結果が全てですね。