日経平均株価は8日続伸で初の72,000円台乗せ

週明け6月22日の東京株式市場は堅調な地合いが続き、日経平均株価は8日続伸で初の72,000円台に乗せました。日銀金融政策決定会合とウォーシュ新FRB(連邦準備制度理事会)議長体制による初のFOMC(連邦公開市場委員会)を波乱なく消化したことや、日本政府による成長戦略への期待も相場の安定に寄与した可能性が高いといえます。

今週(6月22日週)も米国株式市場の安定さが保たれれば、為替市場で米ドル高・円安が進む中、日本株は相対的に底堅く推移する展開が期待できそうです。一方、最大の関心事は6月24日の米半導体製造マイクロン・テクノロジー[MU]の決算発表後の株価の反応です。高い利益成長の織り込みが進む中、AI半導体全般の後押し材料となるか、調整のきっかけになるかが焦点となります。

今週(6月22日週)の変化日は、6月23日

一方、日経平均株価のPERは直近3ヶ月平均水準に近づいてきました。2025年4月安値(31,136円)からの上昇相場に勢いが増した2025年10月以降、高値・安値をつけてきた日柄のリズムから見ると、今週の変化日を想定できます。2025年10月31日高値から2月27日高値までの「78」の日柄が、2月27日高値を起点に同じ日柄が到来するのは6月23日となります。

また、3月31日安値から5月13日高値までの「28」の日柄と同じ日柄が、5月13日高値を起点に到来したのは6月19日でした。5月20日安値から「28」の日柄が経過するのは6月26日となります。

6月22日の上昇で、5月11日高値(63,385円)から6月3日高値(68,786円)を通るライン上まで上昇しました。このラインを超えると目先はまだ強いものの、水準と日柄の両面からは基調の変化に留意したいタイミングです。

【図表】日経平均株価(期間:6ヶ月、日足)
出所:マネックス証券ウェブサイト(2026年6月23日時点)

6月16日付の当コラム、「夏場が当面のターニングポイント」の中でご紹介させていただきましたが、6月は1991年10月の戻り高値から2009年2月のバブル崩壊後の安値までの「209ヶ月」が到来するタイミングであり、多少の誤差を考慮したとしても、夏場で強いモメンタムはピークでしょう。