40歳を超え、体力の衰えを感じるようになりました。30代の頃は、深夜2時に就寝し7時に起床する生活で、忙しく仕事をしていながらも集中力を維持できていました。しかし最近は、体力や集中力の低下を実感しています。

体力と集中力の向上を図るため、さまざまなことを試しています。その一つとして、昨年夏からベアフットシューズを履き始めました。ベアフットシューズとは、裸足(barefoot)に近い感覚で履けるよう、ソールが薄く柔軟で、かかととつま先の高低差(ドロップ)が小さい、または無い設計の靴です。足本来の機能を引き出し、体幹やバランス感覚、足指の筋力向上、正しいフォームの習得を助け、怪我の予防につながるとされています。

私は外反母趾のため、旅行などで長時間歩くと左足に痛みを感じることがありました。また、正しい姿勢で歩けていなかったことや、長時間座って仕事をする生活の影響もあり、太ももの裏に張りを感じることもありました。

昨年夏からベアフットシューズを履いて生活していましたが、これらの課題が明確に解決されているという実感は、あまり得られていませんでした。

そんな折、社内の同僚から、ベアフットシューズを製造している会社が開催しているセミナーを教えてもらいました。このセミナーでは、足を専門とする医師から足本来の役割について座学で学びつつ、足首の動かし方、足裏での重心移動の感覚づくり、正しい立ち方や歩き方を実践的にトレーニングします。

私は普段、正しい立ち方や歩き方をしているつもりでしたが、実際には重心が前後に偏っていたようです。重心がずれていたことで、体がそれを補おうとし、結果として足の親指や太ももの裏、腰などに負荷がかかっていた可能性があると指摘されました。

医師に科学的なアプローチで測定・指導してもらい、この立ち方や歩き方を実践してみたところ、自分の体の重心を意識的に感じられるようになりました。体の重心にうまく乗ることで、体への負荷が軽減されているように感じています。

今回は足本来の使い方についての学びでしたが、ほかにも体力や集中力の向上を目的としたトレーニングや食事法を取り入れています。機会があれば、そうした取り組みについてもご紹介したいと思います。