国によって道のどちら側を歩くかが違います。何故でしょう?昔まだ武器を携行していた時代に、すれ違い際に決闘するのに、或いは逆にすれ違い際に急に切られたり撃たれたりしないように考えて決めたのでしょうか?刀だと抜いてそのまま右側に向かって切るのが早そうですし、銃だと抜きながら左側を撃つのが早そうです。
しかし何故イギリスだけ他の欧米諸国と違って日本と同じ側を走るのでしょうか?使用される国別に車のハンドルの位置を変えるのは甚だ非効率に見えますから、それを強いるほどの強い文化的な、或いは歴史的な事情があったのでしょうが、果たして本当の理由は何なのでしょう?
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。