土曜日の東京は猛暑でしたが、地球の暖かさ(の殆ど)は地下のマグマから来ている訳ではなく太陽光線から来ています。ところがより太陽に近い上空の方が、地表よりも温度は低くなります。不思議と言えば不思議ですよね。
もっと言えば大気圏の外側では基本的に温度は絶対零度に近い筈です。これは太陽光線が熱エネルギーを持ちながら突き進んでくる訳ですが、空気という粒子とか、地面という物に当たらなければ「熱」という現象に換わらないからでしょう。
このようにある媒体を介さないとそのものの実体が現れてこないということはママあります。いや、もしかすると何事も媒体によって違う見え方がするのかも知れません。マーケットも恐らく同じでしょう。
いろいろな媒体を活用してマーケットを多角的に分析できるようになるとトレーダーとしては一人前でしょうか。