週末に秋葉原でイクシー・デジタルを買いました。どうもあのような小道具には目がなくて、まだ売り切れでないのを見るやいなや手が出ていました。やはりデザインって消費意欲を引き出すのに大きな効果がありますよね。普段ならスペックを隅々までチェックするのに、殆どそれもしないで店員に2,3質問だけして買ってしまいました。さて、いざ買ってみて取扱説明書を読んでいてある疑問にぶつかりました。ホワイトバランスの設定というのがあるのですが、白熱灯下とか、蛍光灯下での色のバランスを調整できます。調整のオプションの一つに「曇り」というのがあるのですが、「曇天や日陰、薄暮、夕焼けの空などの撮影に使います」とあります。これは腑に落ちません。例示されている状況のうち、夕焼け以外はいわゆる色温度が高く全体に青み(シアン)がかって映ってしまうので、色温度を下げる補正をするのでしょう。しかし夕焼け空は逆に色温度が低く、赤み(マゼンダ)がかるので、色温度を下げると真っ赤っかになってしまう気がするのですが。それともそのあたりは自動的に補正の方向を変えるのでしょうか?今度試してみます。(追記:元写真部員、今パソコンおたくの私にとって、イクシー・デジタルは最高のおもちゃです)