週末に秋葉原でイクシー・デジタルを買いました。どうもあのような小道具には目がなくて、まだ売り切れでないのを見るやいなや手が出ていました。やはりデザインって消費意欲を引き出すのに大きな効果がありますよね。普段ならスペックを隅々までチェックするのに、殆どそれもしないで店員に2,3質問だけして買ってしまいました。さて、いざ買ってみて取扱説明書を読んでいてある疑問にぶつかりました。ホワイトバランスの設定というのがあるのですが、白熱灯下とか、蛍光灯下での色のバランスを調整できます。調整のオプションの一つに「曇り」というのがあるのですが、「曇天や日陰、薄暮、夕焼けの空などの撮影に使います」とあります。これは腑に落ちません。例示されている状況のうち、夕焼け以外はいわゆる色温度が高く全体に青み(シアン)がかって映ってしまうので、色温度を下げる補正をするのでしょう。しかし夕焼け空は逆に色温度が低く、赤み(マゼンダ)がかるので、色温度を下げると真っ赤っかになってしまう気がするのですが。それともそのあたりは自動的に補正の方向を変えるのでしょうか?今度試してみます。(追記:元写真部員、今パソコンおたくの私にとって、イクシー・デジタルは最高のおもちゃです)
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。