『小学5年生が投資歴2年で元手を1.6倍に!「いつかアップル株を買ってみたい」』の記事で、小学生投資家ゆりかさんと対談しました。

投資に興味を持ったきっかけは、お母さんとおじいちゃんおばあちゃんの会話だったというゆりかさん(現在小学5年生)。8歳の頃からジュニアNISAを利用し、投資を始めました。最初に選んだのは全世界株式型の投資信託。その後、オリックスやヤマハ発動機などに投資し、株主優待にも興味を持つようになりました。特に株主優待で家族が喜んでいるのを見て、自分も株を買いたいと思ったそうです。

ゆりかさんの投資スタイルは、身近な企業や自分の好きな企業に注目すること。例えば、任天堂やスターバックス。2025年中に発売予定のNintendo Switch 2にも関心を寄せています。S&P500に連動するファンドにシフトし、運用成績を大きく向上させたことに満足しており、2年間で160万円を250万円に増やしました。

投資を始めたことで、世の中の見え方が大きく変わったと話すゆりかさん。食べ物や製品の会社名に興味を持ち、どんな事業をしているのか調べるようになりました。株価が上がると嬉しく、下がると少し悲しい気持ちになるものの、企業努力を信じて次に上がることを期待しています。

母親からは「投資は将来の夢を実現するための手段」という教えを受けており、お金の使い方にも慎重です。投資詐欺に対しては、金融リテラシーを身につけて自分を守る重要性を認識しています。

ゆりかさんの夢は多岐にわたりますが、将来は裁判官や医師として活躍したい一方、副業として個人投資家になることも目指しています。投資を通じて得た知識と経験を生かし、これからも学び続けるゆりかさんに期待が高まります。