トランプ氏返り咲きにより、アメリカは再びその政策の方向性を転換することとなりそうです。米大統領選は僅差が予想されていたものの、スイング州も意外と早く結果が出て、トランプ氏圧勝に終わりました。市場も即座に反応し、昨日の米国株式市場はお祭り状態でした。
トランプ氏の政策は、減税、規制緩和、財政支出拡大といったビジネスフレンドリーなものとなりそうです。これにより、企業の投資活動や国内消費の拡大が期待されますが、こうした政策は基本的にインフレ傾向を助長するもので、金融政策とのバランスが課題です。企業の成長促進とインフレ抑制の間で、今後どのような舵取りが行われるのかは非常に興味深い点です。加えて、今回のトランプ政権に、イーロン・マスク氏のようなビジネスリーダーがどのように関与するのかも注目されます。さらに、石破氏をはじめとした日本の政治家が新政権とどのように向き合い、外交戦略を推し進めるのかも重要な局面です。こうした変化が、日本の経済や安全保障に与える影響は大きく、国として柔軟な対応が求められています。
まさに今、世界は大きな転換点を迎えています。転換期においては、どのようにリスクを取るかが次の成長に向けての重要な分かれ道となりますが、資産形成も同様です。このような状況での投資には不確実性が伴いますが、同時に大きなチャンスも潜んでいます。大変重要なこのタイミングで、マネックス証券では、本日20時から広木・岡元・吉田による緊急オンラインセミナーを開催します。また、今週末11月9日(土)は、「マネックス全国投資セミナーin福岡」を開催予定です。後者はライブ配信なしの会場型セミナーとなりますが、本日のセミナーはマネックス証券に口座をお持ちではないお客様もご視聴可能ですので、ぜひこれからの資産運用の参考にしていただければと思います。インフレ時代はますます投資が大切になってきます。インフレの波を乗り越え、資産を守り増やすために、最新の市場情報やリスク管理含め、様々な観点から情報提供をしてまいります。
そして今日は立冬。季節の変化とともに、経済や市場も変わりゆく今、柔軟で適応力のある判断を心がけ、未来に備えてリスクを恐れない姿勢を意識していきたいものです。
本日11月7日(木)20時開催:緊急ライブセミナー【米大統領選でマーケットはどう動く?】