色々用事があり、またニューヨークに来ました。昼頃に着いたのですが、そのままたくさん仕事しています。いつも思い、その度につぶやきに書いてますが、やはりニューヨークは水が合うというか、仕事しやすくて、様々なものごとが前へ、広く、進む傾向が私にはとても強く、性に合っています。先週のつぶやきに書いた「ノリの良さ」が、自然と発揮される街なのです、私には。
ノリが良くなるのは仕事だけではありません。私のジャケットなども、実は多くはニューヨークで買っています。これはニューヨークにしか売ってないものではなく、今時ですから全て同じものが日本でも売っているのですが、何故かニューヨークでの方が発想が柔軟になり、或いは冒険する気が出て、東京では買わないようなものを買います。そして気に入って長く着るようになります。気持ちに弾みが付くのでしょう。面白いですね。
さて、世の中は、選挙一色になって来ました。日本も与野党で党首選が行われ、それは即ち首相戦でもあります。アメリカも大統領選。アメリカは、両候補による討論会が行われましたが、アメリカの知人の話を聞くと、討論会の勝敗は選挙の勝敗にはほとんど影響がないだろうとのことです。予めこちらの候補、と心に決めている人が多く、討論会ではその気持ちを変えることはないだろうと。要は一部の浮動票だけがターゲットなのですね。そう考えると、選挙ってなんだろう?と思います。
ところでアメリカの場合は直接選挙であり、日本は色々な意味で間接選挙です。党員投票ではなく、日本でも登録さえすれば、誰でも党首選挙に参加出来る方がいいのになぁ、とも思います。しかし選挙のプロセスで色々と明るみに出ることも多いでしょう。そしてそれが、党員投票や議員投票に影響を与えるのでしょう。間接的な影響ですね。日本流のやり方です。ということは、自分は投票出来ないと傍観しないで、SNSで意見を発信するとかが重要なんでしょうか。いずれにしても、とても強い興味を持って、日本もアメリカも選挙の行方を見つめたいと思います。