3月決算銘柄の第1四半期決算発表集計

決算発表も終盤ですが、9日も多くの企業が決算を発表しています。取引時間中や昼休み時間中に大成建設(1801)や明治ホールディングス(2269)、ADEKA(4401)、SMC(6273)、第一生命ホールディングス(8750)、ヤマダホールディングス(9831)などが決算を発表しました。また、引け後も三越伊勢丹ホールディングス(3099)や日本郵政グループ3社、セコム(9735)などが決算を発表しています。

そのなかで通期の業績予想を上方修正したのが三越伊勢丹ホールディングスとADEKAです。三越伊勢丹ホールディングスは高額品やインバウンド(訪日外国人)の売上げが想定を上回って推移していることなどにより、通期の営業利益の見通しを640億円から720億円に引き上げています。また、ADEKAは化学品事業において自動車や家電・電子機器関連、住宅・インフラ向けの販売が好調に推移していることなどにより、373億円とみていた通期の営業利益の見通しを392億円に上方修正しています。

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