決算発表後に目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は
4月下旬からスタートした12月決算企業の第1四半期決算発表も5月中旬に終わりとなりました。それから1ヶ月以上が経過したことで目標株価や投資判断の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は4月中に決算を発表した12月決算企業を対象に決算発表後に目標株価の引き上げがみられるもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのが山崎製パン(2212)です。食パンと菓子パンの一部を値上げしたことにより第1四半期の営業利益が前年同期比で76.9%増となったことから決算発表後に6社が目標株価を引き上げています。また、DMG森精機(6141)と住友林業(1911)、大塚ホールディングス(4578)、ナブテスコ(6268)でも決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。