株式市場が実に活況です。昨日は、「日経平均株価が34年ぶりの水準となり、バブル崩壊後の最高値を更新」というニュースで賑わいました。今朝も、株式市場オープン直後に、35,000円にタッチという速報が。昨年から海外投資家の日本への注目度も増しており、その流れは変わっておらず、加えて、円安や新しいNISA制度の導入もあいまって、大盛り上がりです。間もなく9-12月期の決算発表シーズンとなりますが、バブル期の史上最高値超えに向けての挑戦相場となっていくのか、目が離せません。「本当に日本は変われるのか?」と、期待はしつつ懐疑的な見方を持つ海外投資家もいたのが2023年。「甲辰」の2024年は、いよいよ本当に日本が変わることを示す1年にしていきたいものです。

日本だけが注目の的ではありません。なんと、ついに、米証券取引委員会(SEC)がビットコイン(現物)ETFを承認したというニュースが舞い込んできました!米国において、デジタルアセットが金融商品として認められ、本格的なアセットクラスとして認知されることになるというこのニュース、新しい時代の幕開けを象徴する話題かもしれません。アセットクラスとしての暗号資産という意味だけではなく、進化するデジタル経済におけるトークンエコノミー、web3の更なる発展にもつながるのではないかと思い、ワクワクします。

時代の変化の兆しを大いに感じることから始まっている2024年、うまく変化の波に乗り、成長につなげていきたいと思います。