金曜日のつぶやきに対して、何人もの方から、その「ツァラトゥストラ」はデオダートのものではないか?との連絡や投稿をいただきました。読んでいただき、そして反応していただき、誠にありがとうございます。私はCTIレーベルはかなり聴き込んでいたので、デオダートも、デオダートの「ツァラトゥストラ」も知っているのですが、40Hzっぽい音は、デオダートのアルバムではないのです。
しかしそんな連絡を下さった方のためにも、正解を思い出さねばと思索を巡らしていたら、土曜日、朝ご飯を食べている時に答えが突然私の頭の中に降ってきました。冨田勲の宇宙幻想。1978年リリースのアルバムです。現代に於いては簡単に音源もネット上のサービスで入手出来るので聴きました。冒頭の曲が「スペース・ファンタジー」という組曲なのですが、その最初と最後が「ツァラトゥストラはかく語りき」です。そしてあの重低音で始まり、重低音で終わります。レコードで聴かないと、本当のダイナミックレンジを感じないのですが、やはり40Hzのような音でした。
私が中3の時にリリースされて、恐らくその時に買ったのだと思います。好奇心に充ちて、貪欲に様々な音楽を聴き、或いは音楽に限らず様々なことに鼻や首や、時には体を突っ込んでいた頃ですね。でも今もそうか。しかし記憶とは面白いもので、あの急に思い出す瞬間、或いはそれまでの脳の中の準備作業って、一体どうなってるのでしょうね?
土曜の朝に思い出してスッキリして、全国投資セミナー in 札幌を行い、それから八戸に移動して日曜日は八戸の大勢の社員と家族とBBQ大会をして、ようやく昨晩帰りました。八戸BBQではくじ引きでプレイステーション5が一人の社員に当たったのですが、めちゃくちゃ楽しそうで、私も今更やってみようかと思ったりしました。そして東京への帰り道、中学からの同級生とLINEでやり取りをしていると、とにかくその前向きな「欲」に感心しました。
うん、これは何かのお告げかも知れない。新しいことにもっともっと、首を突っ込んでいきたいと思います、宇宙幻想を見つけて聴いていた中学の頃のように!